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クロード 聖戦の系譜で仲間になるハイプリーストでエッダ家=ブラギ教団の当主。 ブラギ直系の血を引き、死んだ者を蘇生するバルキリーの杖を使いこなす事が出来る。 4章でのシルヴィアとの会話で、幼い頃に行方不明になった妹がいることがわかるが、 シルヴィアがその妹なのかはゲーム中では語られない。(なお2人に兄妹補正はかからない) 長髪で優しげな風貌のため、しばしば女性だと勘違いされるらしく 「クロードとアゼルを隣接させていたんだけど、いつまで経っても恋愛が進行しないのはどうして?」 というプレーヤーの書き込みを見たことがある。 ランゴバルドやレプトールの動向を不安視して、 ブラギの塔で神託を受けた事によって真相を知り、 なし崩しでシグルドと運命を共にすることになってしまう。 ちなみにエーディンが妻の場合には5章の会話でシグルド軍が敗北する事を知っていた事がわかる。 また4章でのシグルドとの会話でも運命を知っている事がうかがえる。 戦力的には参戦の時点で能力的には完成されたキャラであり、 前線でリザーブの杖を振るっているだけでレベル30に届くであろう優良キャラ。 魔力も高いがスキルは持ってないので、攻撃魔法はあくまで護身用と割り切るべきか。 親としてのクロードは、ブラギ直系の血統が継がれるので 魔防・HP・魔力・運の伸びが良くなるのとバルキリーの杖が継承される。 また杖レベルがプラスされるのも特徴。 オールAを目指す過程でラナにレスキューの杖を継承させる場合には、エーディンとのカップリングが必要になる。 ただスキルは前述の通り持ってないので、スキル構成が寂しくなってしまうのが珠に瑕か。
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真超魔王ダークロードへ 殺害予告はあかんって言っとるけどさあお前も収益化するユーチューバーに対して 死ねとか言ってるよねそこんとこどうなんすか? 荒らしは削除しますとか言ってるけど収益化するユーチューバーに対して誹謗中傷とか してんじゃん。荒らしはやめろとか言ってるけどお前も誹謗中傷してるよね? 全部ブーメランだぞ。あとルールを守らない投稿をするなとか言ってるけどお前も (非公式)メダルゲーム攻略とかいうアットウィキでメダルゲームと関係ない記事書いてるよね? 収益化するユーチューバーとかマスクしない奴とかに死ねやとか言ってるよね? 俺もマスクしない奴は嫌いやけどwwwww お前、自分の言ってることを正論だと思ってんの? バカだろお前、いっつも特大ブーメランかますよなwwwwwwwwww by花井弘翔
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ユニークで物理攻撃+9確認 -- (名無しさん) 2007-08-04 08 32 22 クエストで入手 -- (あり) 2007-08-29 12 20 30
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イエローワーム -- (名無しさん) 2007-09-20 19 09 36 ヤングダイヤウルフより +1 2穴 -- (JS) 2007-12-20 09 46 58
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少女の演奏するピッコロのメロディが響き渡る。 果たして、誰が想像出来ただろうか。 DASHでも、そしてウルトラマンマックスでも止める事が出来なかったイフをたった一人の少女が止めるとは。 禍々しい怪獣の姿だったイフは少女の奏でるメロディを聴いた途端に動きを止め、その姿を変化させていった。 禍々しい怪獣の姿から無数の楽器と一体化した美しい女神像の姿へと。 そしてはイフは少女と共に重厚なメロディを奏でていた。 一人の少女の音楽。 それにより地球は救われた・・・ はずだった・・・ 少女とイフが奏でる美しい演奏。 それを壊したのDASHとは異なる、UFDの他支部の戦闘機が放った攻撃だった。 音楽を奏でていたイフを突然の爆発が襲う。 何時の間にか、イフの周囲を無数の戦闘機が取り囲んでいた。 それを見た、ミズキは慌てて通信を入れる。 《こちら、DASH!ただちに攻撃を停止してください!》 《怪獣は現在、何の戦闘行動も行なっておりません》 必死に攻撃の停止を呼び掛けるミズキ。 だが、その返答は否定だった。 《何を言っている。相手は怪獣だそ。今は何もしていなくとも、この先、どうなるかは分からない》 《ならば、今の内に倒しておくべきだ》 非情にもそう宣言し、全機共に攻撃を再開する。 イフを襲う激しい攻撃。そして、その攻撃はイフの近くで演奏していた少女とその近くにいたミズキを巻き込んだのだった・・・ 突如、ミズキと少女を襲う衝撃。 それにより、二人は吹き飛ばされていた。 「うう・・・一体、何が・・・?」 突如発生した急な爆発、そして現在、自分の体を襲う激しい痛み。 何が起こったか理解出来ず、混乱するミズキ。 そして、傷ついた自分の体と吹き飛んだ周囲の状況を見て、事態を理解する。 「そんな・・・巻き込まれた・・・?」 そう呟いた時、ふと気付く。 先程まで一緒にいた少女が居ない! 「そんな・・・一体、何処へ!?」 慌てて、少女の姿を捜すミズキ。 だが、ミズキの眼に入ったのは信じられない物だった。 ミズキの見つめる視線の先。その先にいたのは紅く染まり地面に倒れ伏す少女の姿だった・・・ 「大丈夫・・・!?しっかりして・・・!?」 慌てて少女へと駆け寄るミズキ。だが、その少女はもはや助かりそうにはなかった・・・ それでも必死に少女に呼び掛けるミズキ。 だが、少女の顔色は蒼白に染まり、序々に体温が失われていく。 そして、少女はボソボソと呟く。 「ねえ・・・何で・・・?どうしてこんなひどい事するの・・・?」 「怪獣さんは何も悪くないよ・・・?怪獣さんは音楽を奏でてただけだよ・・・?」 「なのに、何で攻撃するの・・・?ひどい・・・よ・・・」 「ごめ・・・ね・・・怪獣・・・ん・・・」 少女の声はどんどん小さくなり、そして彼女はイフに謝りながら、息を引き取るのだった・・・ 「そんな・・・そんな・・・!」 少女の亡骸を抱え、涙を流すミズキ。 そして、彼女は自分と少女を巻き込んだ攻撃をした戦闘機を睨み付ける。 戦闘機は二人を巻き込んだ事も知らずに攻撃を続けていた。 そして、それは今も尚、イフの近くにいるミズキを巻き込んでいた。 もはや、ミズキには自らの命などどうでも良かった。 彼女の中にあるのは理不尽に攻撃を続ける隊員達に対する怒りだけだった。 少女の亡骸を抱えたまま、その場に立ち尽くすミズキ。 攻撃の余波は彼女を再び巻き込み、そして、ミズキの命すらも絶ったのだった。 そんな事にも気付かず、愚かにも攻撃を続ける隊員達、その時、今まで一方的を攻撃を受けていたイフに変化が訪れる。 今まで姿を変えてきた様に光に包まれるイフ。 隊員達は変化をさせまいと、より激しく攻撃を繰り返す。 だが、そんな攻撃を物ともせず、イフを包む光は激しくなっていく。 そして、一際激しい光に包まれ、イフは変化を完了していた。 イフの新たな姿。隊員達をその姿を見て、思わず攻撃の手を止める。 その姿は異常だった。 今まで変化する度にイフのサイズはどんどんと巨大になっていった。 先程までは50mを超える大きさだったイフのサイズ。 だが、今のイフの大きさは30m程の大きさへと縮んでいた。 しかし、サイズの違いはどうでも良い事だろう。 何よりも異常なのはその外見だった。 今まで白いドーム状の物体、序々に巨大に、そして攻撃を取り込み強化されていく怪獣、楽器と一体化した女神像。 様々に変化していったイフの姿。 だが、今回の姿は極めて異質だった。 すらりと伸びた手足、丸みを帯びた尻、引き締まった腰、まるでミサイルの様に突き出た乳房。 女性らしいプロポーション。その身体を包む、ボディラインが露わになる様な身体にフィットした鎧にも機械にも見える金属製のアーマー・・・否、それはアーマーではなくそれ自体がイフの身体なのだろう。 そして最も目を引くのはその頭部。 それは美しい少女の顔をしていた。 今まで人型に近い怪獣や宇宙人は存在した。 だが、ここまで人間に近い怪獣は初めてだった。 あらゆる力を取り込み、その姿を変化させる完全生命体イフ。 イフは死んだ二人、少女とミズキ・・・二人の絶望と怒りを吸収して、未だかつて無い存在へと進化していた。 隊員達はそんなイフの姿を見て呆然としていた。 あれ程激しかった攻撃は停まっていた。 彼等は迷っていたのだ、ここまで人間そっくりの怪獣を攻撃して良い物かと。 そして、不意にイフが動き出す。 本来ならイフは受けた攻撃を吸収し自分の物とする。そして攻撃をされた場合のみ、同じ攻撃で反撃する。 いわば受動的な行動しかしなかった。 つまり、こちらが攻撃さえしなけれは何もしない存在なのだ。 だが少女の絶望とミズキ怒り・・・大きな負の感情の吸収はイフに変化をもたらしていた。 理不尽に他者を、自分を傷つける者への怒り。 それはイフに能動的な行動を取らせる様になっていた。 ふとイフが顔を上げる。 美しい少女の顔は絶望に染まった昏い表情を見せていた。 そして、戦闘機を睨み付け、その手を振るう。 動きを止めていた戦闘機の何機かは直撃を受け、爆散していった。 我に返り、攻撃を再開する隊員達。 だが、その攻撃はイフに通用する事はなかった。 突然、イフの両の乳房が白く発光する。 その光景に嫌な予感を感じ、イフから離れようとする隊員達。 だが、隊員達が離れるよりも早く、イフの胸から乳白色に輝く二丈の光が放たれ、その光の直撃を受けた全ての戦闘機は一瞬の内に蒸発していくのだった。 カイトを己を責めていた。 イフを止めた少女の音楽。 音楽により心を通じ合わせた少女とイフ。 その様子を見たカイトはマックスへと変身する為にその場を離れた。 そして、イフを宇宙へと送り返す為、マックスとなり戻ってきたカイトが見た物は新たな姿に進化し暴れ回るイフの姿だった。 原因を知った、カイトの心に死んだミズキと少女、そして負の感情に染まったイフへの同情、そして二人を巻き込んだ事に気付かず、攻撃を繰り返し、惨劇の原因を作った隊員達への怒り、二つの感情が入り交じる。 そんなカイトの心にマックスが語りかける。 『カイト。君の気持ちは判るが、今はイフを止めるのが先だ』 『イフは負の感情に包まれ、怒りのままに暴れている。このままで地球上の全人類が滅ぼされてしまうかもしれない』 マックスの言葉を聞き、カイトはうなずく。 『ああ。判っているよ。マックス。それだけはやらせる訳にはいかない!』 そして、カイトは・・・マックスは、イフを止める為に戦いを挑むのだった・・・ 『デュワ!』 暴れ回るイフに飛び掛かるマックス。 パンチが、チョップが、キックがイフを攻める。 だが、イフはマックスのラッシュを物ともせず、マックスに掴み掛かる。 咄嗟にイフから離れようとするマックス。だがイフはそれよりも早くマックスを捉まえる。 マックスよりも10m以上小さく、そして美しい少女を姿をしたイフ。 だが、そんな姿とは裏腹にイフはマックスすらも凌ぐ怪力を有していた。 予想外の怪力に翻弄されるマックス。そしてついに、力負けし、イフに地面へと叩き付けられるのだった。 イフはそのまま、叩き付けたマックスを何度も踏み付ける。 逃れようとするマックスだがそれは叶わず、マックスの身体にダメージが蓄積されていく。 やがて、踏み付けるのにも飽きたのか、イフは倒れ伏すマックスの首を掴み、そのまま吊り上げる。 『グォッ!』 苦しそうに呻きつつ、逃れる為に暴れるマックス。 だが、イフの怪力の前には無力であった。 そしてイフは片手でマックスを放り投げた。 再び、地面へと叩きつけられるマックス。 大きなダメージを受けつつもヨロヨロと立ち上がる。 そんなマックスの目に入ったのはマックスに向けた両の乳房を白く発光させたイフだった。 そして次の瞬間、イフの両の乳房から二条の乳白色の光が発射される。 慌てて、その光を相殺しようと必殺のマクシウムカノンを放つマックス。 激突するマクシウムカノンと乳白色の光。 だが、マクシウムカノンはその光に力負けし、序々に押し返されいく。 それは無理もない話だった。 イフの両乳房から放たれる乳白色の光は色や形状など色々変化しているものの、先の戦いでマックスから吸収した、マクシウムカノンなのだから。 本来、同等の威力のはずの光線技。 だが、マックスが右腕から放つ一本の光線に対し、イフの光線は両の乳房から放つ、すなわち単純計算でマックスの倍の威力を持っているのだ。 じりじりとマクシウムカノンを押し返していく光。 そして、やがてマクシウムカノンは打ち消され、乳白色の光を浴びたマックスはそのまま倒れ伏すのだった。 イフは追撃の手を緩める事は無かった。 倒れ伏すマックス目がけ、飛び掛かり、マックスをその尻で押し潰していた。 『ガハッ!』 腹部を尻で潰され、苦しそうに呻くマックス。 イフは立ち上がるとその場で小さく跳躍し、再びマックスの腹目がけて尻を落とす。 二回、三回、四回・・・ 何度も何度も、尻を落とすイフ。 美しい少女の姿をした怪獣の尻の下敷きにされるマックス。 最初の内は何とか押し退けようとしていたマックスだが、尻で潰される内に、その抵抗はだんだんと小さくなっていく。 延々とヒップドロップを繰り返すイフ。 そして、マックスのカラータイマーが点滅をし始める。 マックスのエネルギーが残り僅かなのを悟り、マックスの上からどき、止めを刺すべく、胸を発光させるイフ。 だが、それはマックスが狙っていた瞬間でもあった。 マックスギャラクシーを召喚し装着するマックス。 そして、マックスはマクシウムカノンを超える必殺技、ギャラクシーカノンを発射する。 その一撃は乳白色の光をも飲み込み、イフに直撃するのだった。 ギャラクシーカノンの直撃を受け、イフはついにその動きを止める。 そして、その肉体は序々に崩壊を始めていく。 だが、マックスはまだギャラクシーカノンを放出し続けていた。 倒しても、イフは新たに進化し復活する。 それを防ぐ為にも、欠片一つすら残さず消滅させるつもりだった。 そして、全てのエネルギーを注ぎ込んだギャラクシーカノンはイフを完全に消滅させていた。 マックスは技の放出を終え、膝を付く。 エネルギーはあと僅かしか残っていない。 実に恐ろしい相手だった。だが、不思議と恐怖は無い、それ以上に悲しみや同情の方が大きかった。 最後にイフが居た場所に視線をやり、その場から去ろうとするマックス。 だが、次の瞬間、恐ろしい光景がマックスの目に入る。 マックスの目の前で光が集まってゆく。 そして、次の瞬間、イフは新たな姿で復活を遂げていた。 人間そっくりの美しい少女の姿はそのままに30m程だった身長はマックスと同じ位の大きさに。 顔は幼さを残す顔からやや、大人びた顔へ。 そして、乳白色の光を放つ、イフの最大の武器ともいうべき乳房はさらに大きく。 呆然とするマックス目がけ、イフは素早い動きで飛び掛かる。 マックスは避ける事すら出来ず、イフに押し倒される。 そして、イフはそのままマックスに馬乗りになり、マックスの顔を、身体を殴りつける。 エネルギーの殆どを使い果たしたマックスは抵抗出来ずに一方的に殴られ続ける。 既に虫の息のマックス。 だがイフの攻撃は止む事は無かった。 イフは殴るの止め、再びマックスを尻で潰し始める。 成長した姿のイフのヒップドロップは先程の威力を遥かに超えていた。 強烈な尻圧の前にマックスの身体は悲鳴をあげる。 だが、イフの尻はマックスを逃す事は無かった。 少女の姿の怪獣の尻の前に手も足も出ず、一方的に敷き潰され続けるマックス。 それはある意味、背徳的な光景だった。 やがて、満足したのか、尻による責めを終えるイフ。 そして今度こそとどめとばかりに前の形態より大きくなった両の乳房を発光させる。 奇しくも先程と同じ状況。 マックスは僅かにだが残っている全てのエネルギーを注ぎ込み、ギャラクシーカノンを放つ。 だが、その光は頼りない物だった。 当然の事ながら、碌にエネルギーの無いギャラクシーカノンはイフの放つ光にあっさりと飲み込まれる。 いや、仮にエネルギーが全快だったとしても結果は変わらなかっただろう。 先程の戦いでギャラクシーカノンを吸収したからなのかあるいは、光線を放つ器官である乳房がさらに大きくなった為かは判らないが、イフの放つ乳白色の光のエネルギー量はギャラクシーカノンを遥かに上回る物だった。 自分に向かってくる、その光は寸での所で回避するマックス。 躱された光はマックスを過ぎ去り、遥か後方へと着弾する。 そして、一瞬、白い閃光が走ったかと思った瞬間、凄まじいまで余波がマックスに襲い掛かってきたのだった。 凄まじいまでの余波。 それによりマックスの意識は一瞬、飛んでいた。 身体を襲う激痛に耐え、周囲の状況を確認するマックス。 だが、マックスの視界に入ったその光景は想像を絶する物だった。 先程までマックスは街中で戦っていた。 だが、今のマックスの目の前には街など無かった。 マックスの目の前に広がっていたのは巨大のクレーターだった。 一瞬、何が起こったのか判らず混乱するマックス。 だが序々に理解出来た。いや、理解したくなかった。 先程、イフが放った乳白色の光、それが街を消し飛ばしたのだと、あの一撃がこれほど巨大なクレーターを穿ったのだと。 そして、イフはマックスを見つけ、その乳房をこちらに向けて突き出す。 イフの乳房が、また発光する。 マックスにはもうどうする事も出来なかった。 エネルギーを全て使い果たし、ボロボロになった肉体は動く力すら残っていなかった。 イフの乳房の発光がどんどんと強くなっていく。 乳房をこちらに向けたまま、イブはマックスを見つめる。 その表情は絶望に染まった昏い表情では無かった。 少女を、イズミを、自分を傷つけた者を・・・この街の全てを消し飛ばしたからなのか、その顔には優しげな笑みが浮かんでいた。 そして、イフはマックスに微笑みながら、両の乳房から乳白色の光を放っていた。 そして、マックスの全身を圧倒的な力の奔流が包み込む。 マックスの身体は一瞬にして跡形もなく消し飛ばされるのだった。 《完》
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装着可能レベル 39 セット 画像 装備名称 防御力 オープション 買い/売り価格 材料 ドゥームブレイクキャップ 2 1~2/- 9120/1140 入手方法 不明 ドゥームブレイクガーブ 13 2~4/1~4 45600/5700 入手方法 不明 ドゥームブレイクアームレット 5 1~2/1~2 9120/1140 入手方法 不明 ドゥームブレイクキルト 6 1~3/1~3 18240/2280 入手方法 不明 ドゥームブレイクブーツ 5 1~2/1~2 9120/1140 入手方法 不明 ドロップなど入手先など教えて下さい。 名前
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433:名無しですかあなたは!:2008/10/09(木) 02 48 06 ID SLWyS.vE0 唐突なんだがクレの空コンって今は何が安定なんでしょうか? とりあえず今はCBA>HJC>ABC>空投げってやってるんですが 空ダ入れたりした方がやっぱりダメージ稼げるんでしょうか? 434:名無しですかあなたは!:2008/10/09(木) 12 08 20 ID LN6B0c/I0 >433 どうやって浮かせたかで変わるな。2C>236A>236B>236Cからなら (jc)>JC>(jc)>JB>JC>投げが全キャラ安定だけど 2C>236A>236Bからだとシエルや両レンには jcからのJAやJBがスカったりエリアルの途中で打点がズレてきて投げが 決まらなくて受け身で逃げられたりするんで最初をJCにしたり二段ジャンプせずに 早めに投げで〆て起き攻めした方がいい様な気がする。 MAXの空中技はJC以外は当たり判定が微妙なんでエリアルはあんま欲張んない方が いいかも。 436:名無しですかあなたは!:2008/10/09(木) 17 07 47 ID RifL76MA0 自分は、~2C 236A 236C (jc) JC 空ダ JB (jc) JB JC 空投げでやってる。 何が一番効率いいんだろ? 442 :名無しですかあなたは! :2008/10/09(木) 23 43 20 ID OZJTELnk0 ~2C 236A 236C と ~2C 236A 236B どっちがいいんだろうね 443 :名無しですかあなたは! :2008/10/10(金) 00 13 05 ID qTXUQJTQO 442 A Bってやると浮きが高くなりすぎてエリアル部分がJB JB JCとかにならないか? 俺は今ん所A CでJB JC JB JCが安定してるんだが。 しかしたまにA布薩 SCADが出て 昆布…これはあかんのう!な俺。 444 :名無しですかあなたは! :2008/10/10(金) 00 27 38 ID 1ZrJOfNc0 443 何でこんなところに俺がいるんだ 236が少しでも1236になっていると問答無用でADが暴発するから困る 36くらいの入力にしないといけないのかねぇ
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関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf
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193 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[] 投稿日:2010/01/10(日) 06 24 17 ID mqoorPSY 朝のHRの始まる2時間前―――時間にして6 30位 部員二名の新聞部は今日もメールボックスのチェックに余念がない。 しかし、学園私書箱に朝刊を取りに行った後輩の升目しらせを後目に 部長である導慶は自分のノートパソコンの前で突っ伏していた。 「扱いが悪いゾ、空母の一隻ぐらい良いじゃないカ…」 「何の話ですか編集長?」 朝刊とパンパンに膨らんだ小さな黒いビニール袋を突っ伏す部長の傍らに置き しらせはすぐ側にあるデスクに着く。 「…んア?ああ、ただの寝言ダ!気にするナ」 慶は作業を続けていたかのように身体を起こす。コキリと肩が鳴る 「ならいいんですけど…見て下さい、こんなにお葉書が」 「何処に入ってたんダそれ。 何々、『Tさんを探して下さい』『TさんはTランクの生徒だぜ』…」 「全部『Tさん』に絡んだハガキなんです編集長…」 「これ、全部イタズラハガキじゃねえのカ? 第一、前の話で『メールボックスに放り込まれた投書を~』 とか言ってたのにガン無視なのカ」 「(…前の話?)えと、どうも何故か小田先ぱ…ゴホン、 ハッカーらしき人が一暴れしたようで 今朝になるまで学園全体のメールサーバがハッキングされて 送っても全然違う受取人に届くなんてことになってたようです」 「うわ本当ダ。投書箱に大量のラブメールが…ム」 「どうかしたんですか?」 「これ、面白そうだナ…」 慶はメールボックスの中に紛れた『侵入者』と書かれたメールをクリックする 情報屋から酒場で聞いたヨタ話だが どうも私達教員の中に不純物が潜んでいるようだ。 奴の情報だ、万全を期す為にも君達自警団に外部から調査を依頼したい もし不純物を発見した場合は極力交戦を避け、 すぐ私に報告しなさい。 解決の際には私が口添えでも何でもしてくれよう。 「というか、これに足を突っ込むのはヤバいんじゃあ…」 「(聞いてない)…libitscience@gakuen.co.jp、恐らく送り主は 科学の理琵戸先生カ」 「編~集~長~、やめましょうよ~…」 「うっさいナ。ようやく『編集長』を覚えたのは褒めてヤる。 だがナ、しらせ。お前に拒否権はないのダよ! さ、HRが始まる前にとっとと調査に行くゾ」 「分~か~り~ま~し~た、あたしは先輩の犬奴隷です。 きゃー、しびれるーあこがれるー(棒読み)」 「分かれば良いんだヨ」 「ところで編集長、『Tさん』はどうします?」 「しらせ、世の中には絡んじゃいけない事件って物が有るんだ…」 「(むしろ侵入者云々の方が…)そうですか」 一方、職員室では焦る大人が一人。 「クッ…誰にメールが行ったんだ、何とかして口止めせねば…」 「あれ、リビト先生。何慌ててるんですか?」 趣味の人形弄りの手を止めて考え込む理琵戸を見て 話しかけずには居られなくなった用務員も一人。 「…一条か。関係ないと言いたい所だが、今回メールサーバーを修復したのはお前か」 「違いますよ?あくまで僕の修復は物体にしか行使できませんし…」 「なら、メールの送信を受け持っている部署は何処だ」 「本当に慌ててませんか?」 「ば、馬鹿を言うな。私は慌てていない、絶対だ」 「…確か、メール等の通信は先見橋の袂の交信所が管理してるんじゃ」 「恩に着る!」 全てを言い終わる前に走って職員室を飛び出した理琵戸 一条はただポカーンと背中を見つめることしか出来なかった。 「やっぱり慌ててたんだ…」 194 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[sage] 投稿日:2010/01/10(日) 06 26 05 ID mqoorPSY 少しして入れ違いに新聞部の二人が職員室に訪れた。 「うーむ、ここからどうするかナ」 「先輩…あたし…Tさんの取材がしたいです…」 「あきらめたら?」 しらせはもう止めても無駄なことを悟り、抵抗を諦めた 「ム、トレードマークの人形を残して本人が居ないゾ?」 慶は何処ぞへ走り去った理琵戸の机を指差す 「きっと、神様が『この取材は止めろー』って」 「(無視)あ、お久しぶりでス、一条さん。最近飲みに来てくれなくなって寂しかっタんですヨ?」 慶は朝の無駄話も終えて用務員室へ戻ろうとする一条のスーツの袖を捕まえた。 「導ちゃんか。久しぶりだが、安月給の用務員様に ボッタクリバーの如くコーヒーで金を取る生徒とは仲良くしたくないぞ」 「ま、ま。そんなこト言わず二、…少し、HRまで『お茶』でも」 「…お茶、なら良いかな」 しらせは知っている。新聞部室にお茶のパックは無い。 明らかにまたボる気満々の部長を見て少し恐ろしく感じた。 ――が、予想は以外な方に外れた。 部室に戻る三人。 慶はおもむろに自デスクの後ろにかけられたチャイナ服の胸らへんをまさぐる。 すると、紅茶のパックが出てくる出てくる。 「何処にしまってるんですか…」 「購買のパットは高いからナ、それに紅茶の香りがチャイナ服に付いて良い感じダ」 「…ゴホン!それで、僕を呼んだのはどういう用件かな?導ちゃん」 痺れを切らした一条さんは貧乏揺すりでビートを刻む。 「少し、聞きたいことが有るんでス。その前に」 「うん?」 「…他の先生達には他言無用でお願いしまス」 「分かった。…聞こうじゃないか」 慶は例のメールを一条さんに見せる。 「間違いない。これは理琵戸先生のアドレスだ」 「ビンゴ。と、言うことは理琵戸先生が居なかったのハ…」 「恐らく交信所でメールの受け取り主を調べて、口止めにかかるつもりだったんだろうね。 一般生徒にこのメールが渡ってたらもっと広まってたところだ」 「神の悪戯に感謝、かナ?」 「悪戯しなければよかっただけの話だがな。 で、どうするんだ?たぶん理琵戸先生は有無を言わさず口止めに来るぞ」 「確かにあの先生は言って聞く人じゃありませんネ。 そこで、一条さんに頼みがありまス」 「危ないことは勘弁」 「理琵戸先生の戦闘人形を盗み出しテ…え?」 「やっぱりそう来ると思ったよ。知るのは良いけど巻き込まれるのは勘弁だ、 しかも僕はリフィター(非戦闘員)だよ?逃げ切れるわけがない」 「知った時点で一蓮托生ですヨ。後で『…よりによって噂好きのお前が知るとはな』 ってあの人にボコられるんですカら」 「確定事項?!…まあ、そうなりそうだね。でも、盗んだ所でどうするんだ?」 「少し細工をして返すんでス。…話している時間も惜しいですネ、早速行って下さい」 195 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[sage] 投稿日:2010/01/10(日) 06 28 06 ID mqoorPSY 数分後、交信所から戻った理琵戸は真っ直ぐに新聞部室を目指した。 その最中で自分の人形を抱えて職員室へ向かう一条を見つけ即座に声をかけた 「一条、私の『パリアッチョ』を持って何をしている?」 一条さんは内心ビビりまくっていた。 (こんなに早く帰ってくるなんて!) そこで、事前に仕込まれた慶からの誤魔化し文句を思い出す。 「こ、ここ。回路のショートで髪の毛が焼けてたから 理容部のウイッグから拝借して治してたんだ」 理琵戸の人形は二種類有る。 一つは能力によって瞬時に現れる『マザータイプ』 もう一つは能力非使用時に使う『チャイルドタイプ』 『マザータイプ』は能力によってアンプルに閉じこめた他人の感情を マテリアライズする事によって生まれる人形であり、 能力を解除するとアンプルに戻る。 ちなみに『マザータイプ』と称しているが見た目はロリぃらしい。 『チャイルドタイプ』は理琵戸が自らの能力を研究して作った人形である。 簡単な電子回路を持ち、背中からアンプルを挿入することで 擬似的に『マザータイプ』のような動作を可能とする。 ただ、実在する人形という媒介を用いているため性能は数段落ちる。 「雑魚相手に彼女を使うまでも無い、だからこの子達が必要なんだ」と彼は言う。 大分話が逸れたのだが『チャイルドタイプ』の思考回路は量産前提のため 回路が安く、よくショートする。 理琵戸はこのショートの修理を一条さんによく依頼する――― 「…フム、まあ良い。それを寄越せ、少し指導が必要な生徒が居るんだ」 「あ、じゃあどうぞ」 一条さんは肩の荷が降りたような顔で『パリアッチョ』を手渡す。 「一条、いつも私の人形を治してくれて嬉しいぞ」 「…なっ、せ、先生」 「行って来る」 初めて見せた理琵戸のデレに一条さんは これまたポカンと走り行く背中を見つめるだけである。 「悪いことしちゃったな…」 196 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[sage] 投稿日:2010/01/10(日) 06 29 19 ID mqoorPSY 時刻は7 30、多くの部活は朝の活動に精を出している。 当然新聞部も…!理琵戸は冷静な顔の裏で焦りに焦った。 『パリアッチョ』を近くの壁に立てかけ、ノック無しに新聞部室の扉を開ける。 「導、升目。メールボックスを見てはいないか?」 「しりませーん」としらせはしらを切る。 「コレのことですカ?」 慶はメールボックスを開いた状態でノートパソコンの画面を理琵戸に向ける。 「(えええええええ!編集長、誤魔化せばバレなかったんじゃ)」 「(おっ、念話の使い方を覚えていたカ。感心感心)」 「(ちゃんと答えて下さい!)」 「(分かっていル。だがナ、私達がここにいる時点でメールをチェックしていることは 先生も分かっているはずダ。しらばっくれても無駄ダ、 公式な部活の資料にも開始6 20と書いて有るんだからナ)」 「(でも…)」 「(しかしダ、しらせ。情報を握っていると言うことは交渉の余地も有るかも知れなイ。 まずは協力を申し出て、断られたらメールを消して黙りまスって言うだけダ)」 「(成る程、でも協力だけは勘弁…)」 「(まあ、やるだけやってみるサ)」 ここまでで僅か2秒。 念話は異なった時間軸に精神を送り込んで会話しているため 通常の会話と経過時間が違うのだ。 「…選択肢をやろう、今すぐメールを消すか消さないかだ」 「先生、猫の手も借りたく有りませんカ?」 「お前達は確か二人ともリフィターのはずだ。 役にも立たん手を借りたとあっては私の名に傷も付く、交渉は決裂だ」 「なラ、少し私の力を見ていってはどうですカ?」 「…私の勇名を知っていて尚挑発するか、面白い。HRまでの退屈しのぎにはなるかな?」 「いやァ、HRまでで済めば良いんですけどネェ…」 理琵戸と慶はベンチから試合へと立ち上がる選手の出で立ちでそそくさと部室を後にする。 その際、理琵戸の目には慶しか入っておらず、しらせは一人部室に取り残される形になった。 197 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[sage] 投稿日:2010/01/10(日) 06 30 07 ID mqoorPSY ポカンと開け放たれたドアを見つめていると一通の紙飛行機がドアの向こうから滑空して来る。 そして容赦なくしらせのおでこに刺さる。意外と痛い。 「編集長…一体何を」 紙飛行機を開いても何も書かれていない。 もしやと思い、しらせは慶のデスクの引き出しからライターを取り、 紙を火で炙りだした。 コレを読んでいる頃には恐らく私は先生を挑発するなりして 無理矢理交戦状態に持ち込んでいるはずダ。 あの先生の勇名には『戦闘狂』という一面も有ル。 だから、闘いを餌にすれば時間稼ぎは出来ると踏んだ。 とは言え、HRを過ぎてまで先生も事を運べまいて。 HRまでに勝てば恐らく先生は我々を共同戦線に誘う。 負けたところで十分時間稼ぎは出来たことから同様であろう。 もっとも、瞬殺されたらお前も仕舞いダ。 腹括っとけしらせ ――なお、この手紙は10行後に爆発する。 「(…十行後?)編集長…結局、闘い続けることに変わりは無いんですね…」 グラウンドより少し離れた森林エリア。二人はここを戦場に選んだ。 「ここなら余計な邪魔も入るまい。私は弱者には寛容でね、優しく刻んであげよう」 「有り難いネ。授業で見せてくれない顔してるヨ、先生」 「無駄話はここまでだ。授業を始めよう」 人差し指を横に振ると同時に突如三体の人形が地面を割って現れた。 「紹介しよう、『プリマーダ』『ポロネズ』『ソルダート』だ…」 (10行目なので部室の手紙と共に爆発) 指を指すたび紹介された人形達が爆裂する。 「…なッ!?」 「時限言霊…まぁ、もう少し人形が出るのが遅かったら発動しなかったんだがナ」 「『パリアッチョ』…姦れ」 彼の人形のポテンシャルはアンプルにも寄るが軽く人間の反応速度を超える事が多い。 ただそれは『マザータイプ』の話であって 『チャイルドタイプ』ではそこまでのポテンシャルは発揮されない。 ただ、数段落ちるその身体でも並の人間には追えないスピードの攻撃が備わっている。 「…ツミキクズシ」 慶が呟くのと同時に『パリアッチョ』はバラバラに崩れ去った。 198 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[sage] 投稿日:2010/01/10(日) 06 30 50 ID mqoorPSY 「馬鹿な、コレも言霊か?」 「予め細工させていただきましたヨ、先生」 「…ック、クッ、ハッハハハッッハハハハッハハハハハハハッハハハッハハハッハハハ」 「何を笑ってらっしゃるのですカ、先生?」 「…その程度か、お前の自信という奴は。 私のチャイルドを全て足止めしただけで良い気になって居るのではないか?」 「…まさか、まダ?!」 「さぁ、調子に乗っている生徒を教育したいんだ。一緒に来てくれるな、『ハルヒコ』」 理琵戸がアンプルを軽く左手の人差し指でなぞると 何処からともなく彼の前に金属棒を持った人形が現出した。 「…うわぁ、釈君にそっくりだナ」 「当然だ。これは先日校内を暴れ回っていた釈 晴彦を取り押さえ、 暴走した偏執的な感情をそのまま詰めた物だからな」 「…切り札って訳ですカ」 「流石にアンプルに能力まではコピーできないが… 元の人物から身体性能は折り紙付だ。さぁ、授業を再開しよう」 ハルヒコの高速の棒捌きは慶の目では捕らえられなかった。 二、三度身体が軋む音をたてながら宙空に舞う。 厳牢符の効果でで身体を覆っていなければいとも容易く戦闘不能になっていただろう。 (このままじゃ埒が明かないネ…待てヨ、これは能力の産物ダ 使用者を真っ先に討てば…いや、あの人形が居る限り近づけなイ。 遠距離…取れルか?!) 「どうした、もう降参か?散々見栄を切った割にはつまらない最後だな」 「…導術、命泉」 慶は動作無しで目に見える範囲の落ち葉達に命を与えた。 落ち葉達は自らの命の母を守るために『ただの落ち葉』を装って 慶を覆い隠そうとする。と、同時に理琵戸の視界も奪っていく。 「森林王め、循環を始めたか。ならば、老いる前に急がねばな」 森林王は森林エリアを統括する番人であり、 その森林の命を管理する神とも言える人である。 森に木が増えすぎると循環の名の下に枯らせ、動物が増える。 木が減ってくると動物を媒介にし、循環の名の下に生やす。 これを繰り返すことで森の環境は一定に保たれているため、 森林王は能力者全体からも結構尊敬の目で慕われている。 ただ、森の中の動植物全てが対象のため、森に踏み込んだ者もその例外ではない。 ――もっとも、これは森林王の仕業ではないのだが。 199 名前:新聞部 ◆Yx1H.SDyn6[sage] 投稿日:2010/01/10(日) 06 31 12 ID mqoorPSY 「もう遅いヨ、先生」 「…ッ!」 傍らから声がした――と思ったら理琵戸の身体は粘着質な紙でグルグルと縛られていた。 「ふう…隠れんぼは大変ネ」 慶は葉の茂みから起きあがり理琵戸に歩み寄る。 慌ててハルヒコが迎撃に入るが、時既に遅し。 ハルヒコもいつまにか同じく縛られていた。 「先生達の頭上に捕縛符を持った私の子供達を配置したんでス。 …どうです先生、縛られる気分ハ?」 「フン、新しい何かに目覚めそうだが相手が生徒ではな。時間は…?」 慶は上着の横ポケットから携帯を取り出し、開いて見せた。 「8 15…HRまで15分か。導、さっさとコレをほどけ。…お前達も捜査に協力して貰うぞ」 「有り難き幸セ♪了解ですヨ」 数分後。慶は新聞部に鞄を取りに戻った。 しかし、しらせが昇降口で慶の鞄を持って帰りを待っていた為、 そのまま中等部と高等部の別れる階段まで一緒に歩いていくこととなる。 「――と言うわけで、私達新聞部も侵入者の捜査に当たることになっタ」 「(はぁ…)わー、すごーい」 「いやぁ、散々手を打ったけどギリギリだっタ。…どうしタ、嬉しくないのカ?」 「嬉しくないに決まってるじゃないですか! 文化部なのに最近戦ってばっかりで! おかしいですよ編集長!荒んだ心に武器は危険なんですよ!」 「じゃあしらせ、お前はそれで良いのカ?」 「え?」 「お前はいつ学園を陥れかねない侵入者の存在を知って平気でいられるのカ?」 「平気でいられません、むしろ怖いです。 だから理琵戸先生や自警団に任せれば良いんじゃないかと」 「私だって怖いヨ。だからと言って、自警団だけじゃ職員室を探ることは出来まイ。 知った者の責任を果たしたラ即トンズラさ、約束する」 「本当ですか…?」 「ああ、本当ダ」 「…編集長、我が儘言ってすいませんでした!」 しらせは半ベソで慶に飛びつく様に抱きついた。 慶は困った顔をしながら、優しくしらせの頭を撫でる。 「よしよし、私にその気(ケ)は無いんだがナ。ドキッとしたぞ、しらせ」 「すいません…すいません…」 通りすがる生徒達に怪訝な目で見られつつ、二人は暫くこのままで居た。 慶が携帯の時計でHR5分前と気付くまでは… 前編 終